だから僕はMarpを使う

――Bokuchiのすゝめ

{{Name}} / {{date}}

自己紹介

  • {{Name}} / {{Handlename}}
  • 三田学園中学高等学校 高等部1年生
  • エンジニア(たぶんみなさんと同じ)
  • LTはわりとやる派
  • 最近の趣味は関係各所に企画を持ち込んでは日程調整がうまくいかずおじゃんになり一人落ち込むこと

ある日のLT会

5分のLT枠で発表することになった。

準備したのはいつものPowerPoint。

いつもどおり…のはずだった。

4分間、スライドが進んでいなかった

発表者ビューを開いていたのに、PowerPointデフォルト画面が共有されていた。

スライド本体ではなく。

聴衆が見ていたのは、一枚目のスライドとサイドバーだけ。

気づいたのは残り1分を切ってから()

反省

やらかし 原因
スライドが進んでいない 発表者ビューを共有してた
気づくのが遅い 自分の画面しか見てなかった
リカバリが雑 5分枠なので時間もない

PowerPointを恨むのは筋違いだが…

そもそも不満はあった

  • スライドをGUIでポチポチ作りたくない
  • Markdownで書きたい
  • バージョン管理したい(Gitで)
  • でもVSCodeのMarp拡張は微妙に重い
    「いいツールないかな」と思っていた矢先――

同じLT会で紹介されていたOSS

Bokuchi

A lightweight Markdown editor that just works.

Free. Offline. No account needed.
macOS / Windows / Linux 対応。

事故ったLT会で出会うという皮肉()

Bokuchiの何がいいか

  1. Marpが内蔵されている
    → フロントマターに marp: true 一行で即スライド
  2. Tauri + Rust製で軽い
    → Electronの1/3以下のメモリ使用量
  3. 変数システムがある
    → エンジニア的にこれがかなり好き
  4. テーマが内蔵されている
    → 最初のヘッダーでthemeパラメータをdefaultか gaia、uncoverを選択することである程度デザインが適応される。
    ちなみにこのスライドは {{theme}} テーマで作成されてる。

変数システム、具体的には

ファイル内で変数を定義できる:

`<!-- @var name: tanahiro2010 -->`
`<!-- @var date: 今日 -->`
 
# { {name} } の発表資料
作成日: { {date} }

(普通に書いたら変数として埋め込まれちゃうのでスペース入れて対策中)

グローバル変数はSettings画面で一括管理。
テンプレート運用やチーム共有が楽になる。

あと普通に便利

  • リアルタイムプレビュー(分割表示)
  • KaTeX / Mermaid内蔵
  • マルチタブ、アウトラインパネル
  • オフライン完結・アカウント不要・無料・OSSで安心

実は……

このスライド、Bokuchiで書いています。

PowerPointは起動していません。

発表者ビューも存在しません。

まとめ

  • PowerPointの発表者ビュー事故、あなたも気をつけて
  • Markdownでスライドを書くと人生が少し楽になる
  • BokuchiはMarp内蔵で軽量・変数ありで便利
  • 無料・OSS・オフライン完結なので試しやすい
    https://bokuchi.com

ご清聴ありがとうございました

(次の発表者はちゃんと画面共有を確認してください)